「火事」なら消防車、「火事+刑事事件」なら弁護士も呼べ!

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皆さんは、放火罪といえばどんな刑事事件を想像するでしょうか。多くの方はマッチで火をつけて家や物を燃やしている様子が思い浮かぶでしょう。そうした行為が放火にあたること自体は間違いありませんが、ただ放火といっても色々とあります。というのも、皆さんは火をつければ全て放火罪になり、刑法には放火罪という罪がひとつだけ規定されていると思われるかもしれません。しかしちょっと考えてみて欲しいのですが、人が住んでいる家を燃やした場合と空き家を燃やした場合ではどちらが悪質でしょうか。あるいは自分の持ち物を燃やした場合と人の財産を燃やした場合が同じ処罰を受けるということで納得がいくでしょうか。こうした例を聞くと、放火と一口に言っても様々な類型があるものだと思われると思います。

実際に刑法典では、放火及び失火に対する罪として、現住建造物等放火罪、非現住建造物等放火罪、建造物等以外放火罪、延焼罪や失火罪など色々な類型を用意しています。やはり人の生命や身体の安全が害される可能性がある人が住む住居への放火はかなり重罪とされ刑も重くなっているのに対し、自分の物を燃やす場合はさほど思い罪にはなっていません。以上のように、一見シンプルに見える放火罪も、意外と複雑な構造を有していることがわかります。このサイトでは、それらについて平易な解説を試みます。皆さんも弁護士になったつもりで、ちょっと勉強してみていただけたら幸いです。

<参考>参考にした刑事事件弁護士のサイト

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